浮動点から世界を見つめる

「井蛙」には以って海を語るべからず、「夏虫」には以て冰を語るべからず、「曲士」には以て道を語るべからず

2015-08-04から1日間の記事一覧

哲学的文化

北川東子『ジンメル-生の形式』(10) 世界の物的性格と多次元の混在 ジンメルの「椅子の哲学」は、マイネッケにとって「すぐに消えてしまう花火」であったのに対し、ズスマンにとって、それは絶対的なものが放つ「きらめき」であった。はかない一瞬の思…