浮動点から世界を見つめる

「井蛙」には以って海を語るべからず、「夏虫」には以て冰を語るべからず、「曲士」には以て道を語るべからず

2016-02-08から1日間の記事一覧

無焦点の空間 加納 光於

大岡信『抽象絵画への招待』(16) 加納光於(かのうみつお、1933-)。昭和後期から平成時代の版画家、画家。胸を病み中学を中退。独学で銅版画を始める。1955年第1版画集を制作。1956年滝口修造企画監修のタケミヤ画廊で初個展を開く。1961年サン・パウ…