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気の向くままに

形而上学・倫理学・法哲学・社会学・自然学・美学・その他諸々について書いてみたい幼稚園児のブログです。まあ、しかし焦らずにゆっくりと、気の向くままにいきましょう。

YYJT(5) フレデリック・デラリュー(Frederic Delarue)

YYJT(優雅で、安らかで、上品で、知的)な曲(その5) YYJTというのは、既存のジャンルでは、イージーリスニングとかニューエイジですが、そういう分類にはあまりこだわりません。キーワードは、「優雅」、「安らか」、「上品」、「知的」です。そ…

自分の言葉で評することの放棄 → 芸術批評という胡散臭い職業の成立

岡田暁生『音楽の聴き方』(3) 音楽を「する」「聴く」「語る」の分裂 岡田は、「芸術批評」と言う胡散臭い職業が、一体どういう経緯で生まれてきたのかについて書いている。 封建時代の芸術創作は顧客(王侯ならびに教会)による芸術家の丸抱えであったの…

土俗の記憶とその昇華 - 菅井汲、利根山光人

大岡信『抽象絵画への招待』(10) ジャクソン・ボロック(1912-56) 菅井汲(1919-96) 利根山光人(1921-94)

風土と抽象 - アーシャル・ゴーキー (Arshile Gorky)

大岡信『抽象絵画への招待』(9) ゴーキー(1904-1948)について、藤枝晃雄は次のように述べている。 ウッチェロ、アングル、ピカソ、ミロ、カンディンスキー、ロベルト・マッタらの影響を受け、作風を転々と変えていったが、30年代の終わりになって自己の…

YYJT(4)  ラルフ・バッハ(Ralf Eugen Bartenbach)

YYJT(優雅で、安らかで、上品で、知的)な曲(その4) 私は、これらの曲を寝転がって聴いています。 今回は、Ralf Bach/Ralf Eugen Bartenbach です。(ヨハン・ゼバスティアン・バッハ Johann Sebastian Bachではありません。) YYJTとはちょっ…

ピアノ演奏のあるボタニカルカフェ

岡田暁生『音楽の聴き方』(2) 最初に岡田の話を聞き、その後ちょっと余談になるかもしれませんが、私にとっては本論のサロン音楽についてふれましょう。 神の代理人としての音楽批評 19世紀における音楽の神聖化と不可分の関係にあったのが、ロマン派の…

夏の風物詩スペシャル

今年ももうすぐ夏が終わります。特に何ということもなく季節が移り変っていきます。 特別に悲観することもなく、特別に楽観することもなく……。 ・いまこの瞬間における世界の断片 ・忘却 ・渦流のリアル

「黙考」の絵画 - 山口長男、斎藤義重、吉原治良

大岡信『抽象絵画への招待』(8) ロバート・マザ-ウェルは、「最もすぐれた絵画においては、作家は黙考しているのである」といった。 山口長男。斎藤義重。吉原治良。

鳴り響く沈黙

岡田暁生『音楽の聴き方』(1) 素敵なコンサートの後の帰路、せっかく知人と一緒なのに、互いに押し黙ったままでいるくらいつまらないことはないだろう。自由闊達に語り合えれば合えるほど、やはり音楽は楽しい。 オルフェの堅琴。 フランツ・リストの交響…

YYJT(3)  エルネスト・コルタサル(Ernesto Cortazar)

YYJT(優雅で、安らかで、上品で、知的)な曲(その3) 今回は、Ernesto Cortazar (1940-2004)です。 2曲紹介します。 Just for You www.youtube.com My Love For You www.youtube.com (付録) かって、よく ピアノの貴公子 Richard Clayderman を聴…

哲学的文化

北川東子『ジンメル-生の形式』(10) 世界の物的性格と多次元の混在 ジンメルの「椅子の哲学」は、マイネッケにとって「すぐに消えてしまう花火」であったのに対し、ズスマンにとって、それは絶対的なものが放つ「きらめき」であった。はかない一瞬の思…

「黙考」の絵画 - ロバート・マザ-ウェル

大岡信『抽象絵画への招待』(7)。 ロバート・マザ-ウェルは、スペイン内戦をテーマにした「スペイン共和国への哀歌(エレジー)」の連作が有名である。スペイン内戦とは、どんな戦争であったか? マザ-ウェルは、あるとき「最もすぐれた絵画においては…

浴衣と団扇

下の写真は、今月より始まったフジテレビのドラマ「恋仲」のオフィシャルサイトから。…浴衣と団扇に注目してみましょう。 浴衣と言えば、夏の風物詩、花火大会に盆踊り。浴衣デートというのは、なかなか粋ですね。(九鬼周造の『いきの構造』が積読になって…

セクシー・ストリング・カルテット BOND

ボンド(bond)とは、オーストラリア人とイギリス人の女性4人からなるストリング・カルテット。アンドレ・リュウ(André Rieu, 1949-)とは、 オランダの音楽家・指揮者・ヴァイオリニスト。世界中で演奏活動を行い、ヨーロッパやアメリカで爆発的な人気を…

V-POP (ベトナム戦争終結から40年)

ベトナム戦争終結(1975/4/30サイゴン陥落)から40年。とっくに「戦争を知らない子供たち」の時代です。 V-POPの3人の女性歌手を紹介します。これらの曲を聴いていると、もはや「V(ベトナム)」という限定が無意味なようです。(ひょっとすると、…

クライン、フランシス(真悟)、ロスコ

大岡信『抽象絵画への招待』(6)。 サム・フランシス、彼は、自分の絵の新しい変化の予感を語りながら、「原型的なもの」への関心を注意深く口にした。 息子のフランシス真悟(1969-)の作品。《Veil (magenta)》2011年。

YYJT(2) オマール・アクラム (Omar Akram)

YYJT(優雅で、安らかで、上品で、知的)な曲(その2) 今回は、Omar Akram です。 彼のアルバム Echoes of Love(2012)は、グラミー賞(ニューエージ部門)を受賞しています。 Passage into midnight. Dancing With The Wind.

精神の流体(イヴ・クライン)

大岡信「抽象絵画への招待」(5) 造形空間とは何か。 精神の流体。 単純化と複雑化。 ルーチョ・フォンタナ。 イヴ・クライン。 マーク・ロスコ。 クリフォード・スティル。 バーネット・ニューマン。

YYJT(1) 音楽と絵画のコラボ

YYJTとは何か? Giovanni Marradi の音楽。 Vladimir Volegov の絵画。

「詩的経験」としての絵画

大岡信「抽象絵画への招待」(4) ピエール・スーラージュ(Pierre Soulages,1919-) ハンス・アルトゥング(Hans Hartung,1904―1989) 難波田龍起(1905-97)

色彩は絶対のフォルムだと言えないか? (サム・フランシス)

大岡信「抽象絵画への招待」(3) サム・フランシス (1923-1994)の絵をみてみよう。 サム・フランシスとは、 20世紀のアメリカの画家。1923年、カリフォルニア州に生まれる。第二次大戦中、飛行訓練中の事故によって入院していた時に絵を描きはじめた。アン…

JUJU → Keiko Matsui

JUJU の Take five Keiko Matsui の Across the Sun と Stingo

World Fusion, New Age Relaxation & Meditation Music

Karunesh (1956-)は、ドイツ生まれのミュージシャン。1979年にインドに旅行し、ヒンディー語で「慈悲の神」を意味するKaruneshという名前を得た。(wikipedia) 2曲紹介します。 (New Age Relaxation) アルバム Nirvana CaféからThe Conversation Karunesh - …

抒情的抽象絵画の魅力

大岡信「抽象絵画への招待」(2) 抽象とは何か? フォービズム。キュビズム。シュルレアリズム。オートマティスム。 ヴォルス。絵画空間。アンフォルメル。

モルゴーア・クァルテット  21世紀の精神異常者たち

「題名のない音楽会」での「モルゴーア・クァルテット」特集。 「21世紀の精神正常者」なのか、「21世紀の精神異常者」なのか?

わたしは 冬のひまわり

http://www.suepariseaupottery.com/2011/12/seasons-of-sunflowers.html 私の好きな曲を少しずつ紹介していきましょう。 今回は、松原健之の「冬のひまわり」です。(作曲:弦哲也) 写真を見ながら、聴いてみてください。 www.youtube.com 五木寛之の歌詞…

女を愛するのに、男は物差しで女のからだを測りはしまい (ピカソ)

大岡信「抽象絵画への招待」(1) 芸術はその起源において魔術的な道具であった。 現代美術は、世界観の表現である。

キリコ 謎以外の何を愛せようか

(http://d.hatena.ne.jp/caesar-blanca/20100905/p1より) 先日 (2014/11/23) のNHK日曜美術館で、キリコの特集をしていた。上の絵は、代表作とされる「通りの神秘と憂愁」と題するものである。 ダリが憧れ、その存在なくしてダリはいなかったとまで言わ…

ホイッスラー  黒と金のノクターン

黒と金のノクターン-落下する花火(ヴァーチャル絵画館 http://art.pro.tok2.com/ より) 先日 (2014/10/19) のNHK日曜美術館で、ホイッスラーの特集をしていた。上の絵は、「黒と金のノクターン-落下する花火」と題するものであり、ショパンのノクター…