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気の向くままに

形而上学・倫理学・法哲学・社会学・自然学・美学・その他諸々について書いてみたい幼稚園児のブログです。まあ、しかし焦らずにゆっくりと、気の向くままにいきましょう。

青饅

今日は、仕事帰りに、妻のご下命により、スーパーで買い物をしてきた。魚屋に「朝獲れ」のイワシがならんでいたので、それを買うことにした。近くの漁港でとれた「朝獲れ」の魚は、全く鮮度が違う。青魚だし、これは栄養満点だ。

夕飯に「イワシのぬた」が出てきた。妻の料理は絶品で、ちょっとした小料理屋のおかみも顔負けだ。

酒がすすみ、γ-GTPが上がりそうだ。

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 http://kigosai.sub.jp/001/wp-content/uploads/2015/01/aonuta.jpg

 

さてタイトルの「青饅」読めましたか?

「あおまん」とは違うんですよ。「まんじゅう(饅頭)」の「まん」と同じだから、そう読みたくなりますが…。

これは「あおぬた」と読みます。訓読みです。「饅」は、漢字検定1級の漢字のようです。読めなくても無理ないですよね。

「青饅(あおぬた)」とは、

浅葱(あさつき)、辛子菜、分葱(わけねぎ)などを茹でて、蛸や貝などと一緒に酢味噌であえたもの。青味がまさった「ぬた」が、名称の由来。この青さに春の喜びを感じる。(http://kigosai.sub.jp/archives/5227 )

酢味噌和え(饅)はいつでもあるが、春の青ものを使った酢味噌和えだけを、「青饅」と呼ぶ。

 料理は「見た目」も大事です。「青饅」は、春を感じさせる一品でありたいものです。

ところで「ぬた」とは、「味噌のどろりとした見た目が沼田を連想させることからこの名がついた」そうである(wikipedia)。そこで「青い沼田」で、良い写真はないかと探していたら、こんなのが見つかった。

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http://www.junko-k.com/prof/01gosikinuma.htm

 

裏磐梯の五色沼の一つ「深泥(みどろ)沼」です。写真は「どろり」とした感じはありませんが、「青」が映えています。(ちょっと観光写真すぎるかな)

 

ここからは、にわか仕込みの「薀蓄(うんちく)」です。「」の旁(つくり)は、「」(まん)です。「優美な」とか「引き伸ばした,長い」の意味だそうです。「」(うなぎ)は魚偏(長い魚でうなぎ)、「」は食偏ですが、この食偏は「食べられるもの」という意味でしょうか。

」は、曼荼羅(まんだら)の曼でもある。曼荼羅は、サンスクリット語の音を漢字で表したもの(音訳)で、漢字自体には意味はない。サンスクリット語の「マンダラ」は、形容詞で「丸い」という意味がある。(wikipedia)

だから曼荼羅は、円形の図像なんですね。曼という字をあてたということは、「完全な、優美な」という意味を持っていたのでしょうか。(曼荼羅の知識はないので、これで止めます)