読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

気の向くままに

形而上学・倫理学・法哲学・社会学・自然学・美学・その他諸々について書いてみたい幼稚園児のブログです。まあ、しかし焦らずにゆっくりと、気の向くままにいきましょう。

STAP細胞 小保方晴子の手記「あの日」出版に関して(4) 過ちては改むるに憚ること勿れ

過(あやま)ちては、改むる(あらたむる)に、憚る(はばかる)こと、勿れ(なかれ)。

「故事ことわざ辞典」(http://kotowaza-allguide.com/a/ayamachitearatamuru.html)によると、

 意味…過ちては改むるに憚ること勿れとは、過ちを犯したことに気づいたら、体裁や体面などにとらわれず、ただちに改めるべきだという戒め。

註釈…「憚る」とは、ためらう、気兼ねするの意。「なかれ」は文語形容詞「なし」の命令形。禁止をあらわす。人は誰も過ちをおかすものだが、その過ちに気づいたらすぐに改めるべきだという教え

類義…過ちて改めざる、是を過ちと謂う

 

類義に注目しよう。過ちを犯したことを知っていながらも改めようとしない、これを本当の過ちという。

 

テレビドラマの「リスクの神様」で、危機に陥った場合、いかに謝罪すべきかを扱っていましたね。

 

私は、小保方を断罪した人たちが「過ちを犯した」とまでは言っていない。しかし「過ちを犯した疑いがある」と思っている(適正な手続きで調査が行われていないと考えるため)。

 

ニュースキャスターの辛坊治郎(「たかじんのそこまで言って委員会」の司会者)は、2月5日発行のメールマガジンで、次のように書いています。最初と最後の部分を引用します。

講談社の営業戦略にまんまと乗せられて、小保方晴子さんの新著「あの日」を読んでしまいました。先週のニッポン放送のオンエア時点では「48ページまでしか読んでない」って言いながら、「『ホントは名門校に入れる学力があったのに何故か滑り止めに入った』って主張するのは嫌味だ」だの「アメリカで1900ドルの家賃のアパートに住んでいたのは贅沢過ぎだ」だの、「難しい科学用語を並べ立てて、俺ら一般人をバカにしてる」だの、48ページまでに書かれていたエピソードを元にかなり辛めに批評したんですが、全部を読み終わってちょっと印象が変わりました。とにかく今、頭の中はクエスチョンマークで一杯です。出来る事なら、核心部分について、ノーベル賞山中伸弥先生クラスの専門家に聞いてみたいですし、あるいは、本で厳しく断罪された若山照彦先生に反論の記者会見かなんか開いてもらって、白黒つけたい気分です。読んでない皆さんのために、簡単にここで、この本で展開されている小保方さんの主張を紹介しましょう。(中略)

小保方さんの著書「あの日」を読むと「光る細胞の塊」の作成に、小保方さんが「200回成功」したのは嘘じゃないと分かります。ていうか、いまだに小保方さんは論文の記載にミスはしたけれど、嘘をついたとは全く思っていないのは確かです。様々な批判の後、多くの人が「STAP細胞なんかどうせできないだろ」と思っている中で、彼女が再現実験を一人で続けられたのは、間違いなく彼女が「STAP細胞はある」と信じていたからなんですね。自分で「STAP細胞は捏造だ」と知っていて、あの再現実験は出来ないでしょう。

この状況をどう見るか?

http://magazine.livedoor.com/press/14802?permalink_backnumber

非常に率直に語られています。

専門家の意見、若山の反論、それに理研の反論。…専門用語で、煙に巻くのではなく、素人にもわかりやすく、「丁寧に」説明してほしい、というのが、STAP問題に関心を持つ大方の希望するところではないでしょうか。