浮動点から世界を見つめる

「井蛙」には以って海を語るべからず、「夏虫」には以て冰を語るべからず、「曲士」には以て道を語るべからず

色目(2) ホーム・パーティーを楽しく

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上図の左は早蕨(さわらび)、右は青柳(あおやなぎ)と呼ばれる春の「かさねの色目」です(中紫と濃青)。

でも、あまり魅力的な色ではないですね。少し範囲を広げて、赤紫と緑色全般で考えてみましょう。

 

<赤紫>

これは、次の記事で取り上げました。 

shoyo3.hatenablog.com

 

<緑色>  

shoyo3.hatenablog.com

 

 

 今回は、赤紫と緑色のコーディネートの話です。

 ざっと見たかぎりでは、服飾関係で魅力的なものはありませんでした。難しいのでしょうかね、

 

ホーム・パーティーにぴったりな手まり寿司というものがあります。赤(紫)と緑の配色に注目してください。

 

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http://recipe.cotta.jp/blogger/special_detail.php?recipe_id=606

 

この頃は、ベジタブル寿司が、けっこう人気があるようです。茗荷(ミョウガ)の赤紫、芽ネギやアスパラの緑が映えています。

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https://shizuokagourmet.files.wordpress.com/2010/02/veg-sushi-plate12.jpg

 

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http://r.gnavi.co.jp/pbmf1wfh0000/lunch/

 

寿司を食べながら、「蘇芳」や「柳絮の才」の話ができれば、粋(いき)でしょうね。