浮動点から世界を見つめる

「井蛙」には以って海を語るべからず、「夏虫」には以て冰を語るべからず、「曲士」には以て道を語るべからず

2015-07-06から1日間の記事一覧

感覚の社会学

北川東子『ジンメル-生の形式』(9) 社会学的なまなざし 北川は、ジンメルの社会学の構想について、次のように書いている。 時代の「新しい感じ方と新しい願望」が、理論的な認識のありかたを決定的にする、というジンメルの主張は、制度化され自己目的化…