浮動点から世界を見つめる

「井蛙」には以って海を語るべからず、「夏虫」には以て冰を語るべからず、「曲士」には以て道を語るべからず

2015-12-04から1日間の記事一覧

スメタナの交響詩 《モルダウ》 わざ言語 平原綾香

岡田暁生『音楽の聴き方』(4) それまで単なる抽象的な音構造としか見えなかったものが、これらの言葉がそこに重ねられるや否や突如として受肉される。体温を帯びた生身の肉体の生きた身振りとなるのである。 わざ言語(生田久美子) 平原綾香のモルダウ mol…