浮動点から世界を見つめる

「井蛙」には以って海を語るべからず、「夏虫」には以て冰を語るべからず、「曲士」には以て道を語るべからず

2016-01-31から1日間の記事一覧

STAP細胞 小保方晴子の手記「あの日」出版に関して(2)

私はこの「手記」を、「心情吐露」と「内情暴露」の書としてではなく、「問題提起」の書として受け止めるべきと思う。 第1に、なぜ「手記」の形になったかという点である。私はそれは「世の中のしくみ」がおかしいからだと思っている。現行法に則って、公的…