Twitterより。(「スレッド」機能を使ったので、表示が重複しているようです。)
①以下は『名門大学の「教養」』(2011年、主婦と生活社)から、高橋敏夫(肩書省略)の発言の引用です。(P268-269)
— TM逍遥 (@TmShoyo3) June 25, 2018
※ なお、このツイートは、「スレッド」機能を使ってみました。140字の制限はあまりに短いので、今後「スレッド」を使うことになりそうです。但し、長文は「ブログ」と考えています。
②平成って時代は、小説で言えばホラー小説の時代、なんですよ。…問題は解決可能と考えるところにミステリーが書かれるのに対し、ホラーは問題の解決が不可能になって人や集団が内側から壊れてしまう。ホラーは、「恐怖」ですが、私はこの恐怖は、【問題の解決不可能性から来る内破(壊れ)】から来る
— TM逍遥 (@TmShoyo3) June 25, 2018
③と考えています。平成は「失われた10年」いや「失われた20年」と言われますが、これは大は国家社会の問題から小は言葉や感情に至る、あらゆる問題が解決不可能になってしまったことの顕著な表れでしょう。安易な解決法などどこにもない。
— TM逍遥 (@TmShoyo3) June 25, 2018
④この至るところに広がっている解決不可能状態を徹底的に見すえることからしか何も始まらない、と僕は思っています。【問題の解決不可能性から来る内破(壊れ)】…これは気になるフレーズです。#内破 とは、心理学・精神医学用語だそうです。いずれブログでとりあげようかな。
— TM逍遥 (@TmShoyo3) June 25, 2018
ホラー小説・映画論(「壊れ」と「格差」と「戦争」の時代とむきあう試み)(高橋敏夫)
「解決不可能性による内破」に直面し、この惨状を外へとそらす「戦争」に加担せず、あくまでも「解決不可能性による内破」をくぐりぬけて、その先へと想像力をのばさなければなりません。想像力、すなわちスプラッタ・イマジネーション(血しぶきの想像力)。
http://www.takahasi-tosio.net/classes/2011/kougi/kougi1.html
Blow Painting Techniques with Straws | Kids Imagination