2019年9月14日、サウジアラビアの石油施設が、無人機(ドローン=雄の蜜蜂)で攻撃された。イエメンのフーシ派は「10機のドローンで攻撃した」との犯行声明を出したが、イランの関与も指摘されている、という。中東情勢は、原油価格に大きな影響を及ぼし、私たちの生活に響いてくる。*1
ミツバチ *2
https://www.seikatsu110.jp/vermin/vr_bee/51867/
「善良なる市民」は、ドローンを次のようなものとして理解している。(https://www.prodrone.com/jp/usecases/)
- レーザー測量業務
- 埼玉スタジアムでの複数台警備実験
- 監視用無人機
- 広域探索ドローン
- PD8-PR(Paint Roller)
- 海域におけるサンゴ礁のモニタリング
- LTEを利用し、自律飛行する複数ドローンを活用した広域警備
- 農薬散布ドローンの長距離飛行および自動充電の完全自律飛行
- ドローンの倉庫内活用
1,4,8の写真をあげておく。
1.レーザー測量業務
4.広域探索
8.農薬散布
また最近は、物資輸送用ドローンも注目されている。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000003.000026407.html
あらためて、ドローンとは何か?
もともとは、偵察や空爆など、軍事目的の開発から始まり、米国がパキスタンなどで、イスラム原理主義組織であるタリバンの幹部らを攻撃するのに使用したことから、世界的に注目されるようになった。(知恵蔵)
無人航空機(unmanned aerial vehicle、UAV):人が搭乗しない(無人機である)航空機のこと。プログラムによる自律飛行、一部を自動化する半自律飛行を備えた機体もあるが、多くは遠隔操作(主に無線)によって操縦する。衛星回線を利用すれば目視できない遠隔地でも操縦できるが、タイムラグが大きくなる。プログラムによる飛行では単に設定された航路を辿るだけでなく、GPSなどの援用で位置を修正する機種も実用化されているが、姿勢や航路を維持したり衝突する前に静止する半自律飛行や、人工知能などを利用し外界を認識することで完全自律飛行させる技術等は研究段階である。…1970年頃から無線機の小型化や電子誘導装置が発達したことにより、写真偵察などを目的とする無人偵察機がアメリカやイスラエルで本格的に開発開始された。20世紀末からは画像電子機器や通信機器、コンピュータの発達により、衛星通信により遠隔地でもリアルタイムで操縦と映像の取得、気象条件が良ければ完全自動操縦などが可能となり、21世紀からは偵察機型から攻撃機型への展開が行われた。…アメリカやイスラエルと異なり、欧州各国は無人機の有効性に懐疑的な主張が多く、本格的な開発に入ったのはアフガニスタン戦争やイラク戦争での、アメリカ軍の無人機の戦果を目の当たりにしてからであり、開発は遅れている。一方の中国は、無人機の開発で急速に存在感を示すことになった。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%84%A1%E4%BA%BA%E8%88%AA%E7%A9%BA%E6%A9%9F
【驚愕!】三菱重工が1000km先のドローンを遠距離操作の制御に成功!「尖閣諸島」防衛に生かせるか?
無人航空機の未来 - The Future of UAV Over the US (日本語字幕への変更可)