浮動点から世界を見つめる

井蛙には以って海を語るべからず、夏虫には以て冰を語るべからず、曲士には以て道を語るべからず

塩田千春、「不在のなかの存在」

2015_The+Key+in+the+Hand_Venedig+Biennale_Venedig_Photo+Sunhi+Mang_12

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2020_The+Language+of+God_Gwangju+Biennale_photo+Lee+Se+Hyun_3

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2018_installation_Absence+Embodied_AGSA_photo+by+Saul+Steed_43

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2019_Sleeping+is+like+Death_Sunhi+Mang

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2019_Lifelines_Kulturprojekte_photo+Sunhi+Mang_3

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塩田千春の多くの作品のうち、インスタレーションのいくつかをピックアップした。

https://www.chiharu-shiota.com/installationperformance-2021

 

インスタレーションだから、写真だけを眺めていては、体感できない。展示会場に行く必要がある。

以前展示会場で見たことのあるインスタレーション(塩田千春の作品ではない)は、それぞれ趣向を凝らしていて興味深いものであったが、感動するほどのものではなかった。

今回の塩田千春の作品は、写真を見ただけで、「うーん」と唸らされるものであった。

 

赤は、「血の色」であり、「生命の色」である。

これは、胎児が子宮の中で見る光景であるに違いない。

対象に包み込まれ、内観する!

 

塩田千春とは、

1972年、大阪府生まれ。ベルリン在住。

生と死という人間の根源的な問題に向き合い、「生きることとは何か」、「存在とは何か」を探求しつつ、その場所やものに宿る記憶といった不在の中の存在感を糸で紡ぐ大規模なインスタレーションを中心に、立体、写真、映像など多様な手法を用いた作品を制作。(プロフィール、https://www.chiharu-shiota.com/profile-jp