厳しい暑さの峠を越した頃。朝夕には涼しい風が吹き、心地よい虫の声が聞こえてきます。
白露は、二十四節気の一つで、9月7日~9月21日頃。
夜中に大気が冷え、草花や木に朝露が宿り始める頃。降りた露は光り、白い粒のように見えます。
旬のもの…魚:秋刀魚、野菜:南瓜、花:鶏頭、果物:梨、行事:中秋の名月
「京都二十四節気 白露」の動画より
京都二十四節気 白露
私たち夫婦は、ほぼ毎晩ウォーキングをしていますが、先日は道端の草むらから「スイッチョン、スイッチョン」と虫の鳴き声が聴こえてきました。(子どもの頃は、家にいてもさまざまな虫の声が聴こえたものです)。
たぶん「キリギリス」だと思っていましたが、忘れていて自信が無かったので、調べてみました。
秋虫の声12選
12種類は、マツムシ、スズムシ、カンタン、アオマツムシ、エンマコオロギ、ツヅレサセコオロギ、ミツカドコオロギ、オカメコオロギ類、クマコオロギ、クサヒバリ、ヤマトヒバリ、カネタタキ、ヒガシキリギリス、ハヤシノウマオイですが、判別しやすいように時刻からジャンプできるようになっていて、とても便利です。
やはり(ヒガシ)キリギリスだったようです。
「暦生活」の処暑のページに、旬の果物として「葡萄」とありましたが、「葡萄」と言えば、「ルビーロマン」という高級葡萄が、今年7月、1房140万円で落札されたとニュースになっていました。(2021/7/17、Yahooニュース*1)
1房30粒とすると、1粒で約4万7千円になります。いったい誰がどういうふうにして食べるのでしょうか。