青木まりこ
今は昔、「大きな町」に住んでいた頃、「大きな本屋」に出かけると、そこには必ず「青木まりこ」がいました。
「大きな町」には、高層ビルがあり、赤提灯があり、スケート場やプールがあり、美術館があり、古書店があり、大きな公園があり、高級レストランやクラブがあり、満員電車が走り、浮浪者が駅構内に寝泊まりし……、それらを全てひっくるめて「文化」と呼ぶならば、「小さな町」には、そのような「文化」は一切ありません。
「大きな本屋」は、私には、未知の世界に触れることのできる知的興奮の場でした。
まあ、「青木まりこ」は雑談ネタの一つですが、今でも生存しているのでしょうかね。
http://www.utp.or.jp/news/n39704.html
香りスプレー
「青木まりこ」現象の知見から、この「香りスプレー」*1を作り出す発想は、エンジニアならではでしょう。私には、このような発想が欠けています。
でも、そのような発想ができないと決めつける必要はなく、これから、まずは「面白アイデアグッズ」を見てみることにしようかな。「文系堅物」では面白くないですよね。ストームグラスって、上品じゃないですか。