1. 禁止法律が出たほどの中毒性!?【チャルダッシュ/モンティ(Monti:Csárdás)】/高松あい
この動画で、「チャルダッシュ」とは何かの説明があります。コトバンクの説明と合わせて言えば、次のような意味になります・
- ハンガリーの(ジプシー風)民族舞曲/民族舞踊である。
- ジプシー(ロマ)の楽団がおもに伝え、四分の二拍子で強いシンコペーションのリズムが特色である。
- ハンガリー語で「酒場」という意味のチャールダ(csárdá)に由来する。
- 19世紀にヨーロッパ中に大流行し、一時チャルダッシュ禁止の法律が出された。
- 2/4拍子でゆるやかなテンポの導入部(ラッシュー/ラッサン)と急速な主部(フリッシュ/フリスカ)の二つの部分からなる。
- 導入部では男性が円形になって踊り、主部では男女が組舞で踊る。
- 「色っぽい雰囲気と哀愁と、これから何かが始まりそうな予感をさせるこの前半部分はとてもゾクゾクします。酒場で仲間と楽しく音楽やダンスをするために作られた「チャルダッシュ」は、「音を楽しむ」ということを体現するのにぴったりの曲なのかもしれません」(高松あい)。
2.【ストピ】ガチプロが本気でチャルダッシュを弾いたら…
マリナード広場(横浜地下街)のストリートピアノで共演する大野紘平と高松あい。
http://www.marinard.co.jp/index.html
3.Csárdás csokor/Galga Express Band
日本にはこのような「老若男女が一緒にダンスができるような大衆酒場」があるでしょうか?
決して人に見せるような華やかなダンスではありませんが、こんふうに踊れたらきっと楽しいでしょうね。
4.Hungarian gypsy dance a little differently/Trad Arr Parno Graszt
楽しいジプシーダンスですね。(本物のジプシーダンスではなく、伝統的なジプシーダンスの要素を取り入れたダンス作品だそうです)。
5.Hungarian Chardash/Samvel Yervinyan
アルメニアのヴァイオリニストSamvel Yervinyan (サンヴェル・ヤーヴィニャン)が演奏するハンガリアン舞曲です。Samvel Yervinyanは、以前とりあげたことがあります。
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№3の曲は、モンティのチャルダッシュとは関係ありません。「大衆酒場」でのダンスのBGMのようなものです。
№4の曲は、ジプシーダンスですが、現代風にアレンジされているようです。
№5、№2の曲は、Samvel Yervinyan、高松あい&大野紘平の演奏を聴くためのものです。「酒場」や「ダンス」は関係ないですね。自由に情景を思い浮かべても良いでしょう。
私が、チャルダッシュで思い浮かべたいのは、「大衆酒場でのダンス」です。そこに「私たちの生」を見ることができます。(そして、それらが可能な条件を考えることも必要でしょう)
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民族舞踊と言えば、フォークダンスです。
みんなで踊ろう♪フォークダンスメドレー
湯の湖畔、林間学校キャンプファイアーの様子