浮動点から世界を見つめる

「井蛙」には以って海を語るべからず、「夏虫」には以て冰を語るべからず、「曲士」には以て道を語るべからず

ハルヴォルセンのパッサカリア

ヨハン・ハルヴォルセン(Johan Halvorsen、1864-1935、ノルウェーの作曲家、指揮者、ヴァイオリニスト)

 

最近聴いた曲です。

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パッサカリア(passacaglia)

(1) スペインやイタリアの古い舞曲で,ゆるやかな3拍子のもの。シャコンヌとともにバロック音楽の一形式で,この両者の間には混同が多いが,その区別については完全な定説はない。

(2) スペインで,本来は町の一軒一軒をめぐる小走りの踊るような行進をさし,音楽も2拍子の簡単な行進曲を用いた。やがて宮廷に採用され,4分の3拍子のゆるやかな,滑る動きが特徴の踊りとなった。サラバンドシャコンヌと同様,16世紀後半にスペインからイタリア,17~18世紀にはフランスのルイ 14世時代の宮廷で,パサカイユとも呼ばれて流行した。(百科事典マイペディア)

変奏曲の一形式。シャコンヌとともにバロック時代に発達した三拍子の変奏曲で、低音に同じ旋律を繰り返すオスティナート(一定の音型)をもっており、その旋律の一回ごとに上声部が変奏を続けるのが特徴。(精選版 日本国語大辞典