気の向くままに

形而上学・倫理学・法哲学・社会学・自然学・美学・その他諸々について書いてみたい幼稚園児のブログです。まあ、しかし焦らずにゆっくりと、気の向くままにいきましょう。

Sophie に恋して

久しぶりに郊外の大型書店に行ってきました。

でも今日は、本の話ではなく、女の話です。

えっ、女の話? そうですよ、女の話。私は堅物だけど、たまには女の話もしますよ。

そこに、その女がいたのです。

どこに? 最近は大型書店にコーヒーショップが併設されているでしょ。

StarbucksとかTully's Coffeeとかね。シアトル系カフェですね。

 シアトル系コーヒー:アメリカのワシントン州シアトルで生まれたコーヒーの飲み方です。エスプレッソにミルクを入れるなどのアレンジを加えたもの(カフェラテなど)をシアトル系コーヒーと呼んでいます。浅く焙煎したコーヒー豆を抽出するいわゆるアメリカンコーヒーとは大きく異なります。

 エスプレッソならイタリア系といっても良さそうですが、なぜかシアトル系ですね。

書店などと併設されるパターンは「シナジー店舗」と呼ばれるそうですが、その話をしだしたら経営の話になっちゃいますね。女の話に戻しましょう。

私の行ったところにはTully's Coffeeがあり、そこにその女がいたのです。

衝撃でした。

初恋の人でもいたのかい? それともふられた女がいたのかい?

いいえ。全くはじめてです。その女(娘、女性、女の子)は、…

えーと、名前を付けないと話しづらいですね。

何て名前を付けようか。少女A、これじゃ中森明菜だね。少女K、カフカとは関係ないからね。

それに少女じゃないんだよ。といっても大人の女性でもない。娘というのはちょっとイメージが違うね。

いやはや、名前一つ付けるのに苦労するねえ。

そうだ! ソフィ sophieだ。「ソフィーの世界」(ヨースタイン・ゴルデル著)のソフィーじゃないですよ。

ラ・ブーム」や「スチューデント」のソフィー・マルソー(Sophie Marceau)だ。

ラ・ブーム」の主題歌、Reality (La Boum) 愛のファンタジーを聴いてみてください。


Reality (La Boum) 愛のファンタジー Richard Sanderson 1980 ピア ...

「スチューデント」のSophie Marceauの写真を探していたら、こんなのが見つかった。

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「スチューデント」のあらすじは、

ヴァランティーヌ:バスク出身、正義感が強く直情的でやきもちやき、ソルボンヌの古典文学を専攻する学生、バカロレア対策の予備校で、また外のコレージュ(中学校)でも補助教員として授業をしながら、教員資格取得に向け試験準備に忙しい。

ネッド:政治に無関心で女にルーズな28歳、離婚経験あり、国立音楽院を卒業した売れない作曲家、ジャズロックのバンド"Vol de Nuit"(夜間飛行)のキーボード・シンセサイザー奏者として地方公演に出ながら、映画音楽採用に向けデモテープ製作に忙しい。

性格も、嗜好も、住む世界も、生活時間帯も対照的な2人。スキー場のロープウェイ車内で出会った2人は電話でお互いの声を確かめ、衝突しながらも時間をやりくりしてふたりの時を重ねる。

筆記も終わり、大詰め口述試験、ヴァランティーヌがくじで引いた課題はモリエールの『人間嫌い』だった。行き違いをただそうと公聴会会場に追ってきたネッドを視野に認め、答弁を進める中で自らの感情を確かめた。(wikioedia)

Tully'sにいた僕のsophieだが…。(おい、おい、いつからお前の女になったんだ。)

こういうカフェはセルフが基本だが、カプチーノとパンケーキ(少しお腹がすいていたので、そしてsophieが可愛かったので)を注文した後、空いた席に座って、熱心に本を読むふりをしていたら、sophieがカプチーノを運んできてくれたんですよ。ひょっとしたら、インテリジェンスあふれる僕に一目ぼれしたのではあるまいか?

Sophieはきっと女子大生だろうな。ちょっぴりそばかすがあって、写真のSophie Marceauより、もっと可愛い。

でも僕はネッドと違って、政治に関心があり、女にルーズでもなく、離婚経験もないからね、女はこういう男には魅かれないんだろうなあ。かといってネッドっぽくふるまうわけにはいかないし…。

何かきっかけが必要だよね。どこかでさり気なく出合わなければならない。でもSophieの行動パターンがわからない。調べようと思えば調べられないこともなかろうが、僕にはそんな時間もないし…。ここはやはり正攻法かな。帰り際にメモを渡そうかな。何て書く? うーむ。難しい。

本を広げ、眉間にしわよせ、難問に苦慮している風情で、目はうつろに(実はSophie の動きを追いかけ)、これは誰が見ても「大学教授」に違いない。大学教授と女子大生の恋、あまりにキッチュな絵柄ではあるが、本人にとっては真剣そのもの。そのうち、必ずや壁ドンしようぜ。

あれ、いつのまにか、カプチーノもなくなった。

今日はもう帰ろう。帰り際にSophie に一言。ごちそうさま、おいしかったですよ。