浮動点から世界を見つめる

井蛙には以って海を語るべからず、夏虫には以て冰を語るべからず、曲士には以て道を語るべからず

ブログの表現スタイルを変更します

私は、このブログの「読書ノート」については、これまで(ほとんど)「引用とコメント」というスタイルで書いてきました。しかし今月からは、「要約と私見」というスタイルで書いていきたいと思っています(引用をなくすわけではありません)。

これまで「引用」を「主」とするような書き方をしてきたのは、著者が言いたいことを歪曲せずにできるだけ正確に伝えるためです。私は、自分の稚拙なコメントはどうでもよく、著者の話(主張)を理解し、紹介したいと思っていました。基本的にこの考えは今でも変わっていないのですが、「引用≫コメント」となると、オリジナリティが問題となる可能性があります。

そこで、せめて「引用<コメント」とすべく、「要約と私見」と言い換えて、徐々に「私見」を増やしていきたいと考えています。もっとも、私は「オリジナリティ」を追求しません。私の考えることは、とっくに誰かが考えているはずです。

引用でも要約でもないかたちで、他人とまったく同じ話をする(自分の言葉で表現していると勘違いしている)人がいます。権力者や有名学者やテレビのコメンテーターや新聞・雑誌の記事と同じ話(表現)をする。これを引用ではないからOKというか、「オリジナリティ」がないからダメというか。

私はこれをOKといって認めるが、それは「引用ではないから」ではなく、「その主張に賛同する、あるいは反対意見を述べる必要がある」と考えるからです。対話(話し合い)は、ここから始まるでしょう。

 

私はこれまでブログ読者のインターネット利用端末をパソコンと想定してきましたが、いまやスマートフォンが6~7割に達しようというご時世です。あの小さい画面で長文を読むのはつらいでしょう。ツイッターがいいところでしょうか。

本(教養書)も読まず、新聞も読まず、テレビの硬派の番組を見ることもなく、娯楽番組やゲームやお手軽なまとめサイトスマホで見るような知性の劣化傾向に迎合して、スマホ向けにつまらないブログを書く気はありません。

とはいうものの、私は自分のブログが(ほとんどの人にとって)長ったらしい・つまらない・超マイナーなブログであることを自覚しています。だからといって、アクセス数をかせぐことを自己目的とするような愚劣なブログにするのではなく、スマホ・ユーザーにとっても何かしら得るものがあるように、これまでよりは記事の長さをやや短くして読みやすいようにしていきたいと考えています。

 

(参考)井蛙・夏虫・曲士 → https://shoyo3.hatenablog.com/entry/2019/03/19/193000

 

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