新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に関するメモ(53)
感染者拡大を見て、東京都市圏(東京、神奈川、埼玉、千葉)に、「緊急事態宣言」が出された。
「都市封鎖」とは言わないものの、「東京圏に行ってはならない」、「東京圏から出てはならない」ことを、暗に強制するものである。それは「東京圏は殺人ウイルスの巣窟である」というメッセージを大衆に与えるものである。
「永田町」や「霞が関」や「新宿都庁」、いずれも「殺人ウイルスの巣窟」にある……。
今後、東京圏以外の地域でも、大阪や愛知などに「緊急事態宣言」が出されることが予想される。
飲食店の営業時間短縮、不要不急の外出自粛、イベントの参加人数制限、テレワーク推進などで、感染者拡大が収まると考えているのだろうか。
感染者が減少すれば、「緊急事態宣言」が功を奏したと自画自賛するだろう。
感染者が減少しなければ、感染対策がされなかった、外出自粛がされなかった、などと責任転嫁するだろう。
感染者が減少したとしても、気を緩めてはならないと言うだろう。
感染症専門家は、オリンピックは中止すべきと言い出すかもしれない。
感染症利権とオリンピック利権の争いになるかもしれないが、おそらく感染症利権派が勝利するだろう(当たるも八卦)。
人工ウイルスによるテロが、現実の危険となるだろう。遺伝子組み換えワクチンは、病原性の強力な人工ウイルス作成と同じ技術ではないか。(原子力発電と核兵器の関係と似たような…)
コンピュータ・ウイルスが、思わぬところから出てきて、パンデミックを引き起こすかもしれない。もし、東京でオリンピックが開催されるとしたら、一番の脅威(壊滅的な打撃)となるかもしれない。
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札幌医大のサイト、【都道府県別】新型コロナウイルス感染者数のトラジェクトリー解析で、「死者数」につき、東京(緑)、大阪(赤)、北海道(青)を選択したものが、次のグラフである。
人口100万人あたり新規死者数(過去7日間の増加)
12月の北海道の数字を除き、いずれも人口100万人あたりの新規死者数は、1週間で10人以下である。
このグラフの下に、都道府県別の横棒グラフがある。過去7日間で、5人以上のランキングは、広島県、北海道、大阪府、兵庫県、京都府、高知県、岐阜県である。重症者→死者であるから、医療体制は大丈夫なのだろうか。
テレビで見慣れている「東京都の感染者」の報道とは、イメージが異なるのではないだろうか。
※ 新規感染者については、下記参照