浮動点から世界を見つめる

井蛙には以って海を語るべからず、夏虫には以て冰を語るべからず、曲士には以て道を語るべからず

COVID-19:感染者急増は、望ましい事態である!

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に関するメモ(83

※ 当ブログのCOVID-19関連記事リンク集 → https://shoyo3.hatenablog.com/entry/2021/05/06/210000

感染者急増が望ましい?? 「頭がおかしくなったんじゃない?」と言われそうだが、本人(私のこと)は、いたってマジメなのである。

私の主張(仮説)は、以下の通りである。

 

【仮説】限定条件付きで、若者にとっては、感染者急増は望ましい。

 

この仮説の意味は、以下の通りである。

1.感染者

  • ここで言う「感染者」とは、検査陽性者で、無症状および軽症の者である。中等症や重症者を含まない。
  • 厚労省が公表している「感染者」には、「無症状」、「軽症」、「中等症Ⅰ」、「中等症Ⅱ」、「重症」の明細区分が無い(ごちゃまぜの感染者)。都道府県もこの明細区分を表示していない。症状の程度によって、対処施策が変わる(べきものである)にもかかわらず、このような基本的な区分毎の集計・公表をしていないことは大きな欠陥である。
  • 症状が固定的ではないことは当然である。緩やかに変動したり、急激に変動したりする。医師がきちんと診断しカルテに記載していれば、変動の状況を把握できる。感染症専門家は「可能性」の話ばかりしているが、なぜ「事実」がどうであるかを把握しようとしないのだろうか。
  • どんなものでも「線引き」は難しい。境界線は曖昧である。「感染者」の区分についても同様である。だから「定義」を明確にしようというのであるが、いかに言葉で定義しても曖昧さは残る。この曖昧さをどう処理するかを考えておかなければならない。
  • ここでは曖昧さを留保し、「無症状および軽症の者」を「感染者」と呼ぶことにする。

2.若者

  • 「若者」についても、線引き/定義の問題はある。
  • ここでは「40代以下」を想定している。40代~60代は「グレイゾーン」、60代以上は「老年」としておく。
  • 人の健康状態は千差万別である。遺伝、生まれ育った場所、他者との接触、職業、社会的地位、気候、……無数の要因が健康を左右する。年齢は一つの判断指標である。
  • 健康に関する年齢指標は、「自己治癒力」(免疫力)の代替指標であると考えている。
  • しかし、「自己治癒力」(免疫力)の測定指標は何であるか、勉強不足で分からない。
  • 「若者」とは、「自己治癒力」(免疫力)が低下していない者の意味である。
  • 免疫力強化の話はよく聞くが(食品とか運動とか)、なぜかCOVID-19に関連して「免疫力」強化の話が聞こえてこない。

3.仮説の論拠

  1. SARS-CoV-2感染者は、年齢を問わず、回復すれば「抗体」(免疫記憶)を生成する。これは、機能的にはワクチン接種と同等である。「抗原」が他者からのものか、ワクチンによるものかの違いだけである。ワクチン接種しないで済むのだから「望ましい」ことである。
  2. 「若者」の検査陽性者は、ほとんどが「無症状」または「軽症」で、回復する。
  • 免疫システムは、異物が体内に入るとその異物にある抗原と特異的に結合する抗体を作り、異物を排除するように働く。より正確には、「生体内で病原体などの非自己物質やがん細胞などの異常な細胞や異物を認識して殺滅することにより、生体を病気から保護する多数の機構[サブシステム]が集積した機構[システム]」(Wikipedia)である。([ ]は引用者)
  • ワクチンとは、「生体に免疫をつくらせる免疫原」(抗原)である。より正確には、「免疫応答を刺激する能力のある物質(免疫原)」である*1。ワクチンとは、この抗原を注入または生成することにより、免疫を活性化する(免疫応答を刺激する、免疫システムを作動させる)というものである。

(参考)免疫システムとワクチンの説明から、抗原投与というまわりくどいやりかたではなく、ダイレクトに抗体を投与してはどうかと思いつく。この考えから、抗体医薬品が研究開発されている。抗体医薬品とは、「病気の原因となっている物質に対する抗体をつくり、体内に入れ、病気の予防や治療をおこなう薬」である*2SARS-CoV-2に対する抗体医薬品に要注目である。

 

4.限定条件

 「限定条件」とは、以下の通りである。

  • 「若者」であっても、無症状・軽症から、中等症・重症に移行するリスクは当然あり得るので、そのリスクに対処できるようにしておくこと。即ち、医師がいつでも診断できる体制にしておくこと。
  • 無症状者、軽症者を隔離しないこと。隔離は「社会経済的被害」を大きくする。(なお「自宅療養」という言葉は適切ではない。「家で安静にしていること」で良い)。
  • SARS-CoV-2に感染した者にワクチン接種をしないこと。ワクチン接種すると事実の解明・検証が複雑になる。

 

※上記仮説に対する反論があれば、「データに基づく論理的な反論」をお願いしたい。その場合、前提を明示すること。…私はこの仮説に固執していない。

 

繰り返される「新規感染者の過去最多」報道には辟易する。

繰り返される「緊急事態宣言」には辟易する。

繰り返される「人の流れを抑制する」には辟易する。

繰り返される「飲食業界、旅行業界、スポーツ・芸術等文化産業、…」に対する自粛要請(効果が検証されない)には辟易する。

繰り返される「医療崩壊危機」には辟易する。無為無策

政治家・官僚・感染症専門家に、さまざまなデータ分析に基づく実効性ある対策を立案・実施することを期待することは無理なのだろうか。

 

ジョーンズ「この惑星では思い込みを捨てるとスッキリする」

f:id:shoyo3:20210731212518j:plain

サントリー「クラフトボス」のTVCM(https://www.youtube.com/watch?v=U-2iCLP0WGA

**********

ちょっと気になる記事があった。

米CDCは新型コロナのPCR検査を今年末で終了と発表」という記事である。*3

記事では、CDCの発表のリンク先URLを載せている。

PCR検査のCt値を問題視している。PCR検査について行われた研究結果からの抜粋が5つあげられているが、4番目だけ紹介しておく。

アメリ感染症学会からの最新の研究によると、Ct値が25サイクルでは、PCR検査の「陽性」結果の70%はウイルスが培養できず死んでいるため、「感染ケース」ではないことを発見した。また、35サイクルでは97%の陽性者が非臨床例となる」。

この記事はフェイクだろうか?  

*1:免疫原…免疫系の構成要素(抗体やリンパ球)が特異的に結合する可能性のある抗原または物質である。抗原という言葉は、抗体の生成を誘発する能力に由来する。…免疫原という言葉は抗原という言葉と同じ意味で使われることもあるが、免疫応答を引き起こすことができるのは免疫原だけである。一般的にはどちらも、抗体を生成する能力のある物質(抗原)または、免疫応答を刺激する能力のある物質(免疫原)である。(Wikipedia

*2:製薬協「Q49 抗体医薬とは、なんですか」参照。

*3:https://bonafidr.com/ROzn3